世界の現場から~JVCの中の人ブログ~

国際協力NGO「日本国際ボランティアセンター(JVC)」のスタッフ・インターンが綴る、あんなことやこんなこと。

2020インターンインタビュー②【庄司優衣】

 

みなさんこんにちは。広報インターンの金岡です!

 

2020年度インターンインタビュー第二弾と称して、今回は私と同じ広報インターン庄司優衣さんにインタビューを行いました。✨

 

庄司さんは、様々な枠に収まりきらないパワフルな人です(笑)どんな話をしていても、思わず、「えッ!?」と言ってしまうようなエピソードがあり、この半年間で私の世界観はかなり広くなったような気がします…🙄

 

みなさんも、庄司ワールドを体感していただけたらと思います!

それでは、インタビューをどうぞ!!

 

自己紹介と、学校で何を学んでいるかを教えてください。

こんにちは、庄司優衣です。大学4年生で、経済学部のソーシャルビジネスコースですが、文化人類学や死生学などを学んでいます。今卒論に力をいれています!

 

国際協力に興味を持ったきっかけが、セブ島やタイなどに行ったことや、小さい頃にドキュメンタリーを見たことや、経験からきているんですよね?

7歳の時に祖母の家でみた、東南アジアの子どもたちがゴミ山で暮らすドキュメンタリーを見て、自分より小さい子どもがスカベンジャー(ゴミを拾って生計を立てている人)をしながら、家族を支えているというものを見たときに衝撃を受けました。18歳の時にテレビで見た彼らの実態を見にセブ島に行きましたが、その時は国際協力をしているという実感はありませんでした。でも、今振り返ると、この時が国際協力に興味をもったきっかけかもしれません。

 

f:id:ngo_jvc:20201002165438j:plain

セブ島に行った時の写真。実際に見に行くことは大切ですね。(撮影:庄司)

f:id:ngo_jvc:20201002165505j:plain

セブ島の子どもたち。(撮影:庄司)
JVCに入ったきっかけ・入ってから思ったこと

国際協力に興味を持ってから個人的にできることをやっていたのですが、それがいかに自分の価値観や理想のおしつけた手助けだったかに気づいたんです。彼らと話したことが無いのに、映像やニュースから「彼らは苦しくて、困っていてかわいそう。」と思いこんでしまっていたんですね。JVCは「問題の根本を解決するために相手との対話を大切にしている」と、インターンの応募説明会で聞いて、心に響いてインターンをすることを決めました。

JVCで働いてみてJVCスタッフの雰囲気や、人だけではなく地球全体を見据えた優しさに惹かれています。

 

広報インターンとしてこれからやっていきたいことは?

アンダー30世代に国際協力を身近に感じてもらうことや、興味を持ってほしいので、この目標を達成したいです。

f:id:ngo_jvc:20200925172416j:plain

インタビュー中の様子
若い人たちに国際協力の関心を持ってもらうには、どうしたらいいと思いますか?

「国際協力」という言葉がよくないのかもしれないと、JVCに入ってから思いました。人を助けるのに、国境とか国籍って関係ないと思うんです。人を助けるのにどこどこの国の人だからっていうような理由はいらないですよね…?これらの言葉にフォーカスするあまり、すごいことをやらなきゃいけない!と思って手が出しづらくなるのかもしれないです。

電車の中でお年寄りに席を譲ることは誰でも自然とすることができると思いますが、それと同じ感覚で、「国際協力」をとらえてもらうことはできないかなって思います。

JVCでも、お宝エイドとかやっていて、身近なことからも協力することができると思います。

 

庄司さんは自分の人生で大切にしていることはありますか?

いつ死んでもいいように生きることと、ありのままの自分を受け入れることです。朝起きたらよく、「今日も起きてえらい。」と自分でセルフハグをするんです。そうすると自分にちょっと優しくなれます。純粋な気持ちで人や生きものに優しくできるのはそれからだなと思います。

いつ死んでもいいように生きるという死生観は本当に大切にしています。今死んでもいいと思っているわけではないんですけど、生きているうちにできることや、やりたいことはたくさんあるはずなので、それをやりきれるように生きたいです。

 

次に生まれ変わるとしたら??

宇宙人か、お水が大好きなのでお水がいいです。お水には考える力がなさそうだし。笑

 

オーストラリアに滞在していた時、バイトでヴィーガンレストランやオーガニックファームをしていたと聞きましたが、珍しいバイトをしていたんですね!

正確に言うとバイトというより、ボランティアなんです。労働の対価としてお金ではない形の物とかをもらってました。例えばオーガニックファームは、種まきから収穫まで全部やっていて農家と同じようなことしました。その対価として、食べたい食材や生活必需品などをオーナーに頼めて、提供されている宿に泊まることもできたのでお金が無くても生きていけるくらいでした。

元々愛とか宇宙とか生死とか哲学的なことを考えることが好きなんです。有機野菜とかに興味を持ったのも、なるべく多くの生き物が尊重される世界がいいと思っている自分の価値観に沿っていたからです。有機農業を学ぶためと、自分の時間を費やすことは何がいいかを考えた結果、これらのバイトにたどり着きました。私がどうしてもそこで働きたくて、店に飛び込みでお願いして雇ってもらいました。

 

f:id:ngo_jvc:20201002151302j:plain

オーストラリア滞在時に働いていたファームの写真。めっちゃ綺麗…。

 

オーストラリアに行って、そこでいろいろ挑戦したとか‥

留学は有機農業を学びたくて1年間オーストラリアに行きました。ちなみにさっき言った2つのバイトはこの滞在時にやっていました。有機農業を学ぶ以外には、ヒッピーが暮らす村に行って彼らと遊んだりしていました。

あとは、オーガニックファームに住んでいる時は、町まで10kmだったんですね。ウーバーを使うと片道2000円くらいなんですけど、もったいないと思ったのでヒッチハイクをよくしていました。駐車場やガソリンスタンドとか人が集まる場所で待機するのがコツです!

オーストラリアの人達は本当に温かくて、優しかったです。一度車に乗せてくれたら、連絡先を交換してくれて何度も町まで乗せていってくれました。

 

f:id:ngo_jvc:20201002151535j:plain

オーストラリア滞在時の写真。庄司さんが体が柔らかいことを初めて知りました。
庄司さんはバリバリの行動タイプですが、行動力の源はなんですか?

何回も言ってしまいますが、いつ死んでもいいように生きているから行動することができるのかなって思います。私は影響を受けやすくすぐに忘れてしまうタイプですが、この言葉は、本当に自分の中から出ている言葉だから正直に言えることだし、何かに迷ったときでもこの言葉があれば軸になっているような気がしてブレないで物事を決めることができるように思います。

みんなから芯が強いとよく言われるのですが、それだけだと視野が狭い偏った人間になってしまうので、色んな人の話を聞いて視野を広げ物事を多角的にみることを最近は心がけています。

 

無人島に1つだけ持っていくとしたらなんですか?

愛する人です。(笑)実用的ではないかもしれないけど、ナイフやマッチを持っていくよりも、愛する人と過ごす時間の方が私は大切です。ナイフが無いなら一緒に石から作ればいいと思います(笑)

 

おわりに

みなさん、庄司ワールドは体感していただけましたか??(笑)

私は行動する前に入念な計画を建てるタイプなので、色んなことに臆せず行動できる庄司さんには尊敬の気持ちしかないです👏

庄司さんは「いつ死んでもいいように生きる」と何度も言っていましたが、心の底からそう思っているのが、普段話していてビシビシと伝わってきます!!

より一層、同じ広報インターンとして協力して働いていこう!そう思えたインタビューでした。

 

最後までご覧いただきありがとうございます!コメントやブックマークなどしていただけますと励みになります!🌞

 

それでは、また!✋✋

 

 

 

f:id:ngo_jvc:20200925172344j:plain

インタビューの様子(左:庄司 右:金岡)
特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター(JVC)
〒110-8605 東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル6F
TEL:03-3834-2388 FAX:03-3835-0519 E-mail:info@ngo-jvc.net