こんにちは!国際協力NGO「日本国際ボランティアセンター(JVC)」広報インターンの三浦です。
今回は2015年にJVCのHPで公開されたスタッフインタビューを紹介します!
国際協力分野やNGOで働く人って一体どういう人たちなんだろう…?という疑問が解消される内容になっているかと思います!
国際協力に興味がある人、就活を控えている人(僕もその1人)、NGO職員のバックグラウンドに興味がある人…皆さんにとって面白い内容だと思いますので、ぜひ楽しみながら読んでください!
注:役職は2015年当時のものとなっており、現在とは異なる場合がございます。予めご了承ください。
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こんにちは。広報インターンの渡辺です。
インタビューブログはこれで9回目!今回は2008年から3年半のラオス駐在を経て帰国、東京事務所でのラオス担当を3年間つとめ、この11月から再びラオス駐在となった平野将人さんです。現地赴任直前に行ったインタビューの様子をお届けします。
JVCラオス担当のほか、食用昆虫科学研究会理事という一面も持つ平野さん。ラオスは食虫文化のある国、平野さんのイチオシは「コオロギ」だそうです。
民間企業からの転身と聞きましたが、どうして民間企業から、NGOに行くことにしたのですか?
大学では国際協力に特に興味を持つことはなく、卒業後は大手ビール会社に入社しました。大学時代、海外に関わることと言えば、交換留学制度を利用してアメリカに留学したくらい。「就職にはまだ早いかな?」という安易な理由でした(笑)。ビール会社では5年間、営業として働きました。入社後、2001年に9・11があったことで、どうしてあのようなことが起きるのか、起きてしまう理由について考えるようになりました。それまでは特段興味を持っていなかった国際情勢を色々勉強し調べる中で、南北問題や貧富の差についての興味が生まれました。それが理由で、勤めていた企業を退職し、NGO業界に関わることにしました。ビールの営業も楽しかったし、今でも自分が勤めていた企業のことは大好きですが、それ以上に、開発援助に興味を持ちました。
営業マン時代の平野さん。男前!
退職後、カンボジアに滞在されたと聞きました。
JVCではない、別のNGO2団体で計2年間を過ごしました。
カンボジアの後、イギリスの大学院に進学されたそうですね。あえてまた学問の道に戻った理由は?
開発学を勉強したかったからです。僕は9.11をきっかけにして南北問題に興味を持っていました。これに関連する学問が開発学でした。実は大学院に進学することは、カンボジアに行くより先に決めていたんです。大学院に行く前に、途上国と呼ばれる地域で暮らして、自分の目で見てから進学したかった。だからカンボジアに行きました。開発学を勉強したいという気持ちがあり、進学を決めたうえで、先に途上国での生活を経験したということです。
つづく…☆
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いかがでしたでしょうか。この後には、その後JVCに来るに至った経緯や、平野さんの座右の銘などに関して紹介しています。特に物事を試行錯誤するにあたり心がけてらっしゃることに関しての話が一番のオススメです。(僕自身が一番グッときたポイントです笑)
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