みなさんこんにちは。広報インターンの金岡です!
2020年度インターンインタビュー第4弾と称して、今回はパレスチナ事業インターンの松田美夜日さんにインタビューを行いました。✨
松田さんは、ゆったりとしていて落ち着いて物事を捉えることができる印象を持っています。
今回のインタビューでも、そんな松田さんが普段どんな生活をしているのかをお聞きしました!パレスチナに興味がある方は要チェックです😎
それでは、インタビューに参りましょう!!
- はじめに…大学生活について教えてください!
- 剣道はどれくらいやっていましたか?
- 国際協力に興味をもったきっかけは何ですか?
- JVCに入ったきっかけは何ですか?
- パレスチナ事業を志望した理由とパレスチナ事業インターンの業務を教えてください!
- JVCに入ってから気づいた点はありますか?
- クラウドファンディングに携わってみて率直に思ったことはなんですか?
- 松田さんが人生で大切にしていることは何ですか?
- 松田さんは常に落ち着いている印象なのですが、普段ストレスが溜まったらどう解消していますか?
- さいごに…無人島に一つだけ持っていくとしたら…!?
はじめに…大学生活について教えてください!
大学では総合政策学部に所属しており、中東の特にイスラム文化を勉強しています。イスラム圏の国に行ったことがあるので、卒論も中東関係のことを書こうと思っています。今は引退しましたが、大学では4年間剣道部に入っていました!
剣道はどれくらいやっていましたか?
高校の頃からです。剣道は小学校とか小さい時に始めている人がほとんどだから、高校から始めた人は周りに少なかったです。
高校までスポーツをやっていなかったのですが、なんとなく剣道を始めてみたら、周りの人や先生など環境に恵まれて、剣道にのめりこむことになりました。
大学で剣道を続けたかったのは、高校の引退試合が上手くいかなくて、悔しくて大学でも続けようと思ったからです。実際入ってみると部活ということもあり、大変だったのですが、そこは入る前にじっくり考えていませんでしたね(笑)
国際協力に興味をもったきっかけは何ですか?
はっきりとしたきっかけはないんです。中東の勉強をしたり、英語を話せるようになりたいという気持ちの延長線上に国際協力があった感じです。
具体的なニュースを見たからというわけではなく、大学で海外の問題を勉強するうちに、そういう問題を解決する職業に興味を持ち、NGOという存在を知ってNGOは国際協力をしている組織なのだと段階的に知りました。
大学にはいるまでは、国際協力という存在を意識したことはなかったし、海外の問題を考える授業などがあっても、そこまで深刻に考えたことはありませんでした。
JVCに入ったきっかけは何ですか?
大学3年生の初めに、NGOのオフィスの様子を知りたいと思い、検索したらJVCを見つけました。最初は、ボランティアをしたいと思ってJVCの説明会に行ったのですが、JVC事務所と家との距離が遠く、ボランティアよりもインターンの形で関わりたいと思いました。元々NGO自体は、就活を考えた時に就職先として興味があったんです。
JVCに決めたきっかけは、JVCの説明会に行った際、パレスチナ事業の説明を聞き、「パレスチナ」という国にフォーカスした事業があることや、実際にパレスチナに行けることが魅力で決めました。
パレスチナ事業を志望した理由とパレスチナ事業インターンの業務を教えてください!
パレスチナ事業を第一志望にした理由は、英語の翻訳業務があったので、業務を通して英語力が伸びればいいなと思ったことと、それまで大学で中東の勉強をしていたので、さらに深く勉強できるいい機会になると思ったからです。
写真などでパレスチナは素敵な場所だと思っていたので、現地に関われる機会があるところもいいなと思いました。
普段している業務は、
②寄付いただいたはがき、切手の管理
③お礼のはがきの送付
④刺繍製品のインスタ販売を開始すること
です。
これと並行して、夏からクラウドファンディングに向けてパレスチナに関する記事などを書いていて、充実したインターン活動になっています。
業務の中で難しかったことは、英語のインタビュー記事を日本語の記事にすることです。私は翻訳のスキルが無かったので、まず翻訳すること自体が難しく、それに加えて複雑な問題を抱えた中東のニュースを、わかりやすく日本語の記事にすることが大変でした。
パレスチナに関するニュースはとてもデリケートで、ちょっとした言い回しで思わぬ誤解が生まれてしまうので、そこへの気配りもパレスチナ事業ならではの苦労だと思います。
(松田さんが書いた記事はこちらです!⇊⇊)
JVCに入ってから気づいた点はありますか?
NGOに入り、クラファンなどに関わってみて、資金を集めることの大変さを知りました。NGOという立場を考えたとき、どういった方法をとって資金を集めていくのかを考えていかなければならないなと思いましたね…。
クラウドファンディングに携わってみて率直に思ったことはなんですか?
最初にクラウドファンディングをパレスチナ事業でやると聞いて、私はクラファンはベンチャー企業や一部の学生などがやっているイメージを持っていたのですが、実際調べてみると、NGOなど「社会貢献系」の団体が多くクラウドファンディングをしていることを知りました。
今回行ったクラウドファンディングは、寄付者の方から支援と同時にメッセージも届く仕組みでした。そこでの寄付者さんの応援メッセージが、一人一人気持ちがこもっており、こんなにパレスチナのことに気をかけている人がいるのだと改めて感じました。
また、気づいたこととしては、ありがたいことに同じ人から繰り返しご支援をいただいたり、JVCの関係者が多かったことや、寄付者さんの年齢層が高かった印象を持ちました。
なので、これからのパレスチナ事業の課題は、新規の支援者さんを開拓することと、若い世代に興味を持ってもらうことだと思います。
私が残りのインターン期間やっていきたいと思うのは、パレスチナの刺繍製品の売り上げがいまいち伸びてないので、若い世代に届けられるようにSNSを活用していくことを検討しています。
今までたくさんのことをJVCから吸収し、学ばせていただいたので、これからはJVCに還元していけるように頑張りたいと思います。
松田さんが人生で大切にしていることは何ですか?
だいぶ考えたんですけど、無いかもしれないですね(笑)普段特に意識していることはないです。目の前にあることを淡々とやっていこうという感じですかね。
庄司 「特にない」っていう考えも良いと思います。これからの人生の中でじっくり決められるって素敵です。
私は、いつ死んでもいいように生きることが人生で大切にしていることだから、淡々と物事はやれないです(笑)
※この後インターンは、小学校の時に流行ったプロフィール帳の話で盛り上がりました。
松田さんは常に落ち着いている印象なのですが、普段ストレスが溜まったらどう解消していますか?
わりと不機嫌なことがあると顔に出るタイプです(笑)
ストレスが溜まったらご飯を食べてYouTubeを見て忘れます。性格は忘れっぽくて、後に引きずることはめったにない。他のことに没頭すれば忘れられます!
金岡 自分はすぐに友達に話してストレスは外に流すタイプなので、自分で消化できる松田さんが羨ましいです(笑)
さいごに…無人島に一つだけ持っていくとしたら…!?
メガネです。(即答)
コンタクトかメガネでかなり迷いましたが、冷静に考えてコンタクトは洗浄液も持っていかなければならないのでメガネにしました。
無人島で暮らすには、メガネが無ければ手元がおぼつかないから死活問題ですよね…。
金岡 メガネ以外持っていけるとしたら他には何がありますか?
お母さんを連れていきたいです。1つの単位としてありなら、家族全員がいいなあ。
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いかがでしたでしょうか?
松田さんのパレスチナ愛は、みなさまに伝わったでしょうか‥!?
インタビューを行ってみて、自分は何か信念をもったり、「○○しなくてはいけない!」と無意識のうちに思っていたなと感じました。松田さんのように、信念をあえて決めていないことは、その分様々なことを吸収して柔軟な生き方ができることでもあるなと思います。
もしかしたら、それが松田さんが持っている落ち着いた雰囲気につながっているのかもしれませんね!✨
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
インターンインタビューは、残すところあと2人となりました。
時間が過ぎるのが早いっ…。
次は誰になるのでしょうか!?お楽しみに!