みなさんこんにちは!広報インターンの守屋です!
インタビュー企画もいよいよ第4弾!
今回は2人目のパレスチナ事業担当インターンの大下美倫さんです!
子どもの頃から外国に縁のあった大下さん、一体どんな経緯や考えで
JVCに関わることを決めたのでしょうか・・・?
- Q:簡単な自己紹介をお願いします!
- Q:学んでいることについて教えてください!
- Q:国際協力に興味をもったきっかけは?
- Q:JVCのインターンに応募した理由は?
- Q:パレスチナインターンとしてJVCで実際に活動してみてどう!?
- Q:今後の意気込みを教えてください!
- 国際協力に関心があり、これから関わりたいと思っている人に一言!
Q:簡単な自己紹介をお願いします!
こんにちは! 大下美倫 (おおした みのり) と申します☺︎
わたしは、とにかく中東・北アフリカ地域の人や文化が好きな人間です! 今年はチュニジアを旅行しました。現地の友だちに会いに行った一人旅だったのですが、友だちの友だちや家族をたくさん紹介してもらい…一人で行ったはずなのに、ほとんど一人で過ごす時間がありませんでした。笑 中東・北アフリカといえば危険、というイメージを抱く人も少なくないかと思いますが、こんな温かみのある人たちがいるのが魅力です。もはや自己紹介じゃなくなってきました。
Q:学んでいることについて教えてください!
現在は大学院修士1年で、中東・北アフリカ地域などで、移民や難民自身が母国の内戦や無政府状態からの復興するためにどのように貢献しているのかについて研究しています。これまで社会学や国際政治などを勉強してきたのですが、「ひと」に着目することで少しでも現地の人に寄り添うことができるのではないかと思ったこともあり、今のテーマを選びました。もちろん、まだまだできないことだらけで偉そうなことはとても言えませんが…
Q:国際協力に興味をもったきっかけは?
わたしは父親の仕事の関係で北アフリカのリビアに住んでいたことがあり、2011年2月にいわゆる「アラブの春」が起こり、日本に退避したという経験をしています。リビアでは40年以上に渡り独裁が続いていたのですが、2011年に人びとが立ち上がり、公正な社会を求めました。ですが体制側はそれらの動きを弾圧し、すぐに内戦になってしまったのです。なぜ偶然生まれた場所が違うだけで、リビアの人たちは私にとって当たり前の安全や自由のために命をかけて戦わないといけないのだろう。この当時のわたしは、そのような思いを抱きました。今考えると、それが国際協力に興味を持ったきっかけであり、特に中東・北アフリカ地域に関わろうと思ったきっかけなのだと思います。
Q:JVCのインターンに応募した理由は?
もともと友人にJVCという団体があることを教えてもらいました。その後、理念や活動を詳しく知り、「搾取や暴力に加担しない」という姿勢に共感しました。これまでも国際協力NGOの人たちと一緒に活動させていただく機会はありましたが、JVCのインターンは1年という長い期間じっくり関わることができるため、魅力を感じて応募をしてみることにしました。
Q:パレスチナインターンとしてJVCで実際に活動してみてどう!?
現在パレスチナインターンでは特に広報に力を入れ、パレスチナに関する発信や、刺繍雑貨の販売などを積極的に行なっています。どうしたらより多くの人に伝わるのか、どうしたら多くの人に刺繍雑貨を手に取ってもらえるのかなど、日々アイデアを出し合ったりしながら試行錯誤しています。JVCのインターンは自由度が高いので、自分たちでクリエイティブに動けるのが醍醐味だと思います。
また、とにかくJVCに関わる人たちはみんな優しいです! スタッフの他にもボランティアさんなど、事務所には常にたくさんの人たちが出入りしているのですが、皆さんフレンドリーに挨拶し話しかけてくださり、いつも楽しくインターンの仕事をしています。
Q:今後の意気込みを教えてください!
インターンを通してパレスチナのことを知れば知るほど、パレスチナの人びとが過酷な状況に置かれていることはもちろん、おしゃれな刺繍など、魅力もたくさんあることがわかりました。東京事務所のインターンとして、できることは少ないですが、これからも少しずつパレスチナのことをいろいろな人たちと考え、行動していきたいです!
国際協力に関心があり、これから関わりたいと思っている人に一言!
国際協力の関わり方はいろいろあるとわたしは思っています。例えば、コンビニでビニール袋をもらわなかったり、マイボトルを使うだけでも立派な国際協力なのではないでしょうか? 自分らしく続けていけるような国際協力との関わり方を見つけられるといいですよね!わたしもまだまだ模索中です。